リンク・相互リンクについて

 

リンクとは、関連サイトなどを自社のホームページから紹介することです。関連会社Aはこちら、という感じでクリックすれば関連会社Aに飛ぶような仕様のことです。

自社から他社サイトを紹介することを発リンク、他社のサイトで自社を紹介してもらえることを被リンクを受ける、互いにリンクしあうことを相互リンクといいます。

基本的なGoogleの考え方として、関係ないサイトを紹介するはずがないので、発リンクをしているということは、その相手先を尊敬しているという考え方になります。

例えば、御社のサイト価値(信用度)が100としますと、そのうちのいくらかの数字分を発リンクすることで、相手に価値を分け与えるという考え方になります。自社の価値を少し下げてでも相手にプラス要素を分け与えると認識いただいてもOKです。

つまり、関連会社に対して、「自社のリンクを貼ってほしい」とお願いすることは、大変失礼な行為になりますので、ご注意ください。関連会社に対して、そちらのホームページの価値を少しこっちに回してくれ、とお願いしているようなものだからです。

逆に、どうしてもリンクを貼りたい(自社サイトで紹介したい)サイトがある場合、相手の承諾などは必要ありません。自由に貼ってください。相手にとってはプラスでしかないからです。ただし自社の価値を少し分け与えることになることは忘れないでください。

 

注意点が2つあります。

注意1)
上記しましたように、リンクを貼る(発リンク)という行為は、相手を尊敬しているという風にGoogleに解釈されます。本当にそのサイトは尊敬できるサイトでしょうか?仮に怪しいサイトである場合(Googleにペナルティを受けているようなサイト)、あなたのサイトもペナルティを受ける可能性があります。

Googleからしますと、ペナルティを出しているサイトを尊敬しているあなたのサイトもペナルティ対象だ!ということです。

リンクを貼るという行為は、すごくリスクを伴いますので注意してください。

 

注意2)
相互リンクサイトにまともなサイトは存在しません。相互リンクサイトとは、こっちもリンク貼るから、あなたも貼ってよというスタイルのサイトのことです。どんなにお洒落なサイトであろうと、内容は関係ありません。「こっちも貼るからあなたも貼って」といっているサイトはすべて相互リンクサイトです。

つまり相互リンクサイトというのは、相手を尊敬している・していないに関わらず、リンク貼ってくれるならリンクするというサイトです。節操がないといいますか、Googleの方針からは逸脱しているサイトです。わけわからないサイトもいっぱいリンクしあっています。(隠している場合などは見た目わかりません)

相互リンクサイトで、Googleからまともな評価を受けているサイトは、まず存在しません。その相互リンクサイトに登録する(相互リンクする)と、あなたのサイトもいい加減なサイトと判断されるケースが多いです。

Googleからしますと、あのいい加減なサイトの仲間だな!ってことです。

 

数年前までは、相互リンクサイトに登録することは意味がありました。難しい話は割愛しますが、Googleの目を盗むことができたからです。2017年現在はGoogleのアルゴリズムが大幅に変化し、ほぼすべての相互リンクサイトを悪質とみなしています。(一部例外はありますが)

基本的には相互リンクサイトと呼ばれるサイトと、相互リンクする必要は百害あって一利無しです。いくらかっこよく作っているサイトでも。登録しているなら、解除依頼を出したほうがいいです。それぐらい質が悪いサイトが多いという現実があります。

 

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