マーケティングの基本について

マーケティングとは効率的にご商売が成り立つように、最低限は抑えたほうがよいポイントです。ホームページやネット上の話というわけではなく、「商売」するにあたっての基本的なことです。

「商売」する上で基本的なことはネットの世界でも無視してはダメです。

でも、はじめてご商売を立ち上げられた方などがよく無視してしまうポイントです。売れる店舗と売れない店舗は明白に違いがあります。

ホームページのデザイン云々で売上が左右されるものではありませんので、下記の基本の5点をご参考ください。

ベネフィット

お客様はその商品が欲しくて「商品」を買うわけではありません。ベネフィットを解決したいための「手段」として商品を買います。

ベネフィットとはお客様が抱えている「問題や悩み・欲求」のことです。

当社でホームページ制作の契約をしてくださった方は、ホームページが欲しかったわけじゃないはずです。

「商売をさらに軌道にのせたい」ひとつの手段としてホームページでも、と考えたはずです。それがお客様のベネフィットです。

当社で制作させてもらっている「御社ホームページ」の内容がベネフィットに働きかけることを忘れ、商品宣伝になっていませんか?

今一度、ご確認ください。

お客様のベネフィットに直接働きかけるようなホームページにする必要があります。

当社であれば、取り扱っている商品は「ホームページ制作」ですが、当社の商品はこんなに素晴らしい、安い、的なことを書いているつもりはあまりありません。さほど意味ないからです。

それよりお客様の商売が軌道にのるためには、「どうしてあげることが」最善なのか。それしか考えておりません。

ベネフィットに直接働きかけているつもりです。ベネフィットに深く訴求しているつもりです。もちろんまだまだ改善点は多々あります。永久的にそれの繰り返しになります。時代の流れや業界の敏感な変化に合わせて。

ホームページは作って終わりではないというのは、このあたりのことに関連してきます。

ホームページを制作するうえで私達は、お客様に「言われた内容」しか書くことができません。言いたいことや思っていることはあっても余計なお世話な場合がありますので。

このあたりのことが少し不安に感じるようであれば、一度担当者と相談されてみてください。

市場把握

お客様が何を求めているのか?

「御社が参入している業界内」でどのようなことが起こっているか把握していますか?

アンケート調査などを行えればベストですが、無理な場合は予測でもかまいません。

仮説をたてホームページ上で実験することが大切です。

当社のホームページ制作は作って終わりではありませんので、どんどん新しいことにチャレンジしてください(当社管理の場合)。商売の楽しみでもありますし、通用しなければまた作戦を変えて挑戦すればいいだけです。

ただし、チャレンジしたことに対する「様子見」の期間は必要です。昨日やってみてダメだったから今日はこうしよう、では何が正しくて何が正しくないのかの判断ができません。

3か月から半年はチャレンジしたことに対する「様子見」の期間を設定してください。

意外とあの商品は売れていないんじゃないかな?逆に注目されていないけどあの商品は売れているんじゃないかな?いくつぐらいの年齢層に売れているのかな?男性客と女性客の比率は?

市場に対して敏感である必要があります。WEB制作会社に任せきりではだめです。制作会社は広く浅くの知識はありますがその業界に対しては敏感ではないため。

市場調査(予測)した結果、御社で取り扱っていない商品で「売れそうだと予測」できる商品があるなら取り扱う必要があります。市場とかけ離れているサービスを提供している場合、サービス内容を考え直す必要があります。

無理だと思う前に知恵を絞ってみてください。そこが商売の楽しい部分です。知恵を絞りだし、市場とマッチした提案を実行できた人だけの一人勝ちの時代です。

競合他社

競合他社のサイトなどをよく観察してください。

真似をしたいからじゃありません。違うことをしたいからです。

他社ホームページのデザイン面ではなく、料金とサービス内容に注目してみてください。

料金も負けている、提供しているサービス内容も負けているのでは当然ですが勝てません。

御社も含めて5社ぐらいをピックアップしてみてください。客観的に判断して(ひとりのお客様という目線でみたときに)自社を選びそうですか?無理そうですか?それはなぜですか?

※ポイント
本当に買う気になって観察してみてください。その場合デザイン面にあまり目がいかなくなります。サービス内容と料金のバランスです。

 

料金で勝負したいなら、圧倒的に料金で勝ってください。サービス内容で勝負したいなら圧倒的にサービス内容で勝ってください。

料金も同じ、サービス内容も同じなのであれば、営業年数が長い歴史ある会社や店舗があるかどうか、従業員数など目に見える信用度が高い会社には勝てません。ユーザーは同じ商品・同じ価格なら当然そちらに流れます。

大変恐縮ですが、ネットという媒体に対し後発組である事実と弱者(挑戦者)であることの理解を深める必要があります。

僭越ながら申しあげますと、今の時代は後発組は後発組の戦略をとるべきだと強く感じております。(そうしないと勝てません)

無理だと思う前に知恵を絞ってみてください。そこが商売の楽しい部分です。知恵を絞りだし、市場とマッチした提案を実行できた人だけの一人勝ちの時代です。

専門性

専門性を出してください。専門店には勝てません。

引越業者ではなく→単身引越し専門店を。
ケーキ屋さんではなく→ロールケーキ専門店を。
化粧品店ではなく→60代専門の化粧品店を。

専門性を出すことで、取りこぼしてしまう客層もでてきます。20代限定商品にすると30代40代に売れない。

 

でも専門性をだしていない現状(間口を広くしている現状)で売上が上がっていますか?

 

商売をする以上、お客様を取りこぼしたくはありません。しかしどちらの戦略が、結果として取りこぼしているのかは今の時代明白です。

「たこ焼きも」売っているお好み焼き屋さんと、明石たこ焼き専門店。どちらでたこ焼きを買いたいですか?

タコ焼き専門店に分があります。もしくは粉もん専門に。

 

もう商売を始めているから無理だと思う前に知恵を絞ってみてください。そこが商売の楽しい部分です。知恵を絞りだし、市場とマッチした提案を実行できた人だけの一人勝ちの時代です。

広告宣伝活動

せっかく良いサービスを提供していても、「知ってもらえていない」なら売れようがありません。

広告宣伝費というのは、みなさん「抑えがち」になってしまいます。

しかしながら、いくら小さい会社・店舗であったとしても商売をしているわけですから、毎月いくらという「きちんとした広告宣伝のための金額」を決めるべきだと思います。

5,000円でもいいです。1万円でもいいです。3,000円だってかまいません。

今月は広告宣伝費を使わずにすんだ、ではなく無理やりでも決めた広告宣伝費を使っていくべきだと思います。御社を知ってもらうための努力は必ず必要です。

リスティング広告も有効ですが、もちろんネットでなくてもかまいません。チラシ・雑誌・その他広告媒体・バス車体広告・電車つり革広告・セミナーを開くなどなど。

商売の究極は社名を覚えてもらうことです。社名を覚えてもらえればSEO対策なんて必要ありませんし、その他の広告宣伝費もすべて抑えることが可能です。

商売とはそもそも無料でできるものではありません。経営を圧迫しない程度の適正な「月々の広告宣伝費」を設定してみてください。

いかがだったでしょうか?

当社はお客様のご商売が軌道にのることしか考えておりませんので、少し表現がきつい箇所もあったかもしれません。ご了承ください。

もともとご商売をしている環境で育った方、職種は違うが「商売」には馴れている。という方は日ごろから、肌身に感じている当然の5カ条なので、いまさら感はあると思いますのでわざわざ読んでいただいて申し訳ありません。

ホームページでSEO対策がうまくいった場合、はっきり申し上げて「画像無しのA4ペラ用紙」のような文章だけのホームページでも売上はあがります。上記のことが実践できている場合。

※注意)
内容が充実している必要はあります。
デザインで売上が左右されるものではないということが言いたいだけです。

 

それぐらい上記の5カ条は商売するうえで基本中の基本となります。

たこ焼きが一皿1,000円でもいいと思います。それに見合うだけの「しっかりとした説明」をすることができ、他社とは違う見合ったサービス内容を提供できるのであれば。

ベネフィットに対する訴求もなく、サービス内容も他社と差別化ができず「ただ単に良いサービス・安心のサービス」という言葉だけを並べても商売で勝つのは難しいです。ネットに限らずお客様はシビアです。

逆に考えれば商売はもっと簡単です。しっかりベネフィットに訴求し他社とは違う差別化を図ったサービスを提供するだけです。

ホームページのことではなく少しだけ「商売の本質」の部分に触れてみました。はじめてご商売をされる方などはぜひ参考にしてください。

 

関連ページ:SEO対策の「そもそも論」について

 

マーケティングトップに戻る

「小規模な会社様」に支持される6つの理由